【大暴落?!】不動産の価格にカジノが与える影響

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週末に限らず平日であっても夜のラスベガスほどギラギラしている街は、広い世界を探してもそう多くは無いでしょう。多くのお客さんが大金を使い、極々一部のお客さんだけが大金を得る事の出来るこのシビアな世界では、当然多額の金額が毎晩動きます。一時期アメリカで話題になった不動産業者や投資家によるラスベガスの土地の購入はこういった背景から起きたのでしょう。では、ラスベガスで不動産を購入した人の多くが、その後どのような軌跡を辿っていったのでしょうか?今回は独自の調査を元にした「カジノと不動産価格の関係性」について話していこうと思います!

上昇し続ける可能性は0

まず初めに、不動産だけに限らずその物の価値が下がる事なく上がり続ける事が保証されている物などは当然この世には存在しません。カジノエリアでの不動産価格の変動と絡み合う2つの大事なファクターとして、カジノの存在が必ずしもプラス要素として働く訳では無いといポイントがその1つ目となります。です。1つは、近隣の不動産価値が下落する可能性があるというもの。米新聞会社大手のワシントンポスト紙によると、全米不動産協会による研究結果をまとめた記事が紹介されていて、“カジノが地域に悪影響を与える可能性がある”事が指摘されています。

もう1つの要素としては、カジノのインフラ問題が挙げられます。最近オープンしたカジノ、特に2021年のカジノ業者は、新しくアップデートされていないシステムを導入していた業者が多く、結果として閉業や移転など多くの経営者が苦汁を舐めた年にもなります。すると、カジノも無い砂漠の街にポツンと建設された不動産の価値がどうなるのかは容易に想像がつきますね。

不動産価格は当然今後も上昇する“かも”。

当然カジノの激アツ地域に不動産を持っていれば、価値が上がる可能性も十二分にあり得ます。今のこの時代、まだあまり外国へ出かける事も気軽には出来なくなってしまいましたが、世界がまた正常に戻った時のベガスでの賃貸物件の需要はかなりの高さが見込める為、十分ビジネスとして収益を確保している人もたくさんいます。

例えばAirbnbの様な又貸しサイトに登録して、その物件を貸し出せばかなりの収益を得る事だって可能です。この様に、もしも不動産を所有している場合は引っ越す前に売るのでは無く、“貸し出す”事でより多くの利益を生み出す事が出来る可能性も高いので、まずはその土地に特化した専門業者に話を聞きに行くのもお勧めです。